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ハート・ロッカー

[監督]
キャスリン・ビグロー

[出演]
ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、
レイフ・ファインズ、ガイ・ピアーズ、他

[公式サイト]http://hurtlocker.jp/

基本、映画の鑑賞前の情報は、原作をすでに知っているのを除いてはたいてい予告・チラシの裏、あるいはポスターのみで、なるべく情報収集はしないようにしています。
期待値を上げたくないのが最大の理由で、あとは先入観を持ちたくない。
とかいいつつ、ひと様の映画鑑賞記にたよらざるをえないところもあります。
最近の例外は、『カティンの森』。これはNHKでアンジェイ・ワイダ監督を紹介しているのを偶々観てしまってからもっそい観たくて観たくて仕方なかった。しかも鑑賞した直後に、あの事故でどうにも忘れられそうにない。

そして『ハート・ロッカー』。

これに関しては心の準備が必要だったと激しく後悔映画。
ポスターから“戦争映画”という認識だけで当日券を購入。
上映数分後には心の中で半泣き状態。

■物語
舞台は戦時中のイラク。駐留米軍の爆弾処理班の人たち話。

以下、感想文
■感想

場所がニューヨークの摩天楼の一角だったら、普通にドキドキの職業アクションで済んだんだろうけど(ものによっては主要登場人物の殉職有)、紛争地帯で爆弾処理って、爆弾があるだけでも危険なのに更に命を狙われながらそれを片付けないといけないって、どういうこと?
なんででっかい爆弾がナチュラルに地中に埋もれているんだとか、あの、銃装備の兵隊が見守る中で、住人の人は普通になんか見物しているけどそこ爆発したら被害あるよね絶対とか、平和ボケしている一日本人には刺激が強いというか、“日常”って人によってもだけど国によって大きく違うんだなぁと思いました。望んだ結果、それが日常になったわけではないとは思いますが。

冒頭からなにやっとんじゃい!と、内容を全然知らないまま中近東の町でいやな雰囲気のシーンに、心臓わしづかみされたみたいに恐かったです(知っていれば心の準備が…)。いつ爆発するか分からないし、いつ銃撃されるかわからないしで、どっちにしても摩天楼よりも高い確率でいきなりドーンと始まるのが想像できて恐かったです。
そうしている間に、(自分にとっては)お久しぶりですガイ・ピアーズが!!

そして、主人公らしきナイスミドル登場。
だからこれが摩天楼だったら、ちょい悪親父的なキャラですんだけど、場所が場所なだけにやっていることが怖すぎて、またどきどき(不整脈)でなんでそこで余裕なんだ、十重二十重に命狙われている戦場(でも市街地)なのに。

爆弾処理以外にも銃撃があるわけですが、そこにレイフ・ファインズ!いきなり男前が登場という喜びも束の間でやっぱり怖くて。

そうこうしながら任務明けの日が近づいていく中、近年稀に見る半泣きシーンが登場。

人間爆弾に失敗した姿があって、それが<ネタバレ・えぐいので反転>血まみれの少年の遺体で、それだけでも目を逸らしたくなるのに、その後、主人公が埋もれていた爆弾を取り出すのですが、直接描写にもう勘弁してくださいだけど、目を閉じても耳は閉ざせない恐怖で、この映画…というより、スプラッタホラーを避けている自分にとっては初めて観る強烈なシーン(忘れているだけか?)で、少しこの映画を選んだことを後悔。

が、全体的には全然後悔していません。むしろ鑑賞できて良かった。
(後悔映画=寝た、という方式に当てはめるた場合。賑やかな映画でも寝るときは寝るので、爆弾や銃撃の音で眠くならなかった、わけでもない)

ドキュメンタリ映画なわけではないけれども、実際行っていることをテーマにしているからそれが余計怖い。

※余談
防護服(なんか宇宙に行けそうな頑丈な服)を全身に纏いながらの処理のなか、手袋の指先だけは切ってあって、あ、ゴルゴに登場した爆弾処理のおじさんが言っていた通りだな、ということを思い出す。
そして、あんな動きにくそうな服着て、よく走れるなと。恐るべし、U.S.ARMY。

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テーマ:映画感想
ジャンル:映画
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