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さまよう刃

原作/東野圭吾
監督/益子昌一
出演/寺尾聰、竹野内豊、伊東四朗、長谷川初範、

原作読んでとてつもなく暗い思いをして、
でも「容疑者X」ほど派手な話ではないのをどうするのだろうと鑑賞。

■物語
ある日一人娘を殺された男が、復讐に燃える話。

■物語の主題からかけ離れたネタバレ感想

犯罪があまりにも酷すぎて(酷くない殺人なんてあるのかなぁ)、
だから暗い物語になりすぎたらどうしようかと思ったら
本当にどうしようかという位にシリアスで逆に突っ込みたくなりました。

多分内容は被害者になった父親のやるせない気持ちをこう…
表現したかったんだと思いますけど、
それで主演に渋い寺尾さんなんだろうけど、
お父さんですか、おじいさんでも差し支えないだろう(失礼!)
うーん…。

タイトルの「さまよう刃」、刃を娘を殺した男達への復讐にかられた
父親を指すのならば文字通り彷徨っていました。
てか、雪山だよ、遭難するよ、もういい年なんだから体をいたわれよとか、
心を込めて法律の無力さ、少年犯罪の被害者に対する救いのなさを
無視して突っ込んでいました。

長野へ向かうお父さんの姿を見た時、原作を読んだ身としては
手荷物の形に違和感を覚えまして、あれ、お父さんどうやって犯人を…
と思ったら、旅人に親切な人から猟銃を借りていました。
すんごい無茶ぶりと思いました。そりゃないよ。

全体的に緊張感が無くて、
びびったのが空き家のペンションに侵入したお父さんが
床いた踏み外したところ。
いや、ビックリしました。コントじゃないよねと。
タライが落ちてこなかっただけマシか。


様々なツッコミどころを超えて、寺尾聰さんは渋いなぁと思いました。
冷たくなった娘と対面したところとか、
犯人の家でビデオテープを見てしまった直後の反応とか。
その犯人の家にあったビデオテープに撮られた別の娘さん(自殺)の
お父さんがそのビデオを見てショックを受けるシーンがあったのですが
この人もまた凄かったです。

そして竹野内豊が格好良かったです。

久しぶりに長谷川初範をみました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ファイルをあさっていたら原作の読了時のメモを発見。



さまよう刃

東野圭吾/角川文庫

やりきれない…

【物語】
一人娘を惨殺された父親の復讐劇。

東野圭吾には何回もやられているくせに、
外れる深読みをして外す。

以下感想文

血なまぐさい事件が現実世界で起きているのに、
なんで読むかな…。
サカキバラゴウ先生曰く、「それはそれ、これはこれ」なのです。

少年法の問題とか、復讐とか、
「法律で決まっているから仕方ない」
で済ませられない状況に追い込まれたくないけれど、
突然そんなことが起きてしまったら…
な話でしょう。

しかし、行方不明の子どもを、お父さん、絶命寸前の男の数文字の言葉から
辿るのも大したものだなと。

ラスト…気分は、「ホワイトアウト」でやられた!みたいな感じでした。
ホワイトアウトよりは地味でしたけれど。
無理してそうしなくてもいいじゃん、とか思ったり。

というより、リアルに最近の子どもってこんなんかなぁと思ってしまう。

(2008.6.5頃)
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テーマ:日本映画
ジャンル:映画
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