上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
天使と悪魔 <上・中・下>

ダン・ブラウン/著
越前敏弥/訳
(角川文庫)

読了。面白かったです。

バチカンでいちばん偉いのは
ローマ教皇ですか、ローマ法王ですか、
同一人物でしょうけど、どっちですか!?

■物語
ラングトン博士が「ジュネーブ」を、
合衆国のどこかにあるジュネーブとWHO本部があるジュネーブと
勘違いしていたところから始まる、秘密結社“イルミナティ”との戦い。

アルファロメオで回る6時間で回るローマ、
という話ではありませんでした。

以下、感想文。ネタバレ。

冒頭のセルンでの実験などは、描写についてちぃとも頭についていかず
そのあと観た映画で補完。

ガリレオの文書からスタートした人質探しと
凄惨な報復劇。

ダンテと違って、ラングトン教授は
いろいろと説明してくれるから有難いです。

なんだかんだと言って、祈りの言葉はきれいですね。

カメルレンゴ(役職名。本名忘れました)が前教皇の棺の前で祈るところとかさ。
って、そこしか思いつきませんが。

土→空気→火→水のモチーフを探しだした後で
やられた感がでました。

すっかり存在を忘れていた「反物質」の行方は
そんなところに。

黒幕の正体が暴かれたあとから、もう予想外の出来事で大変でした。
大変過ぎて、以下反転(超ネタバレ)。

子どもをなしてはならないはずの人に子どもがいて、
長年の聖職者として尊敬していたのに裏切られた男が起こした事件。
その世界の頂点に立つ人物を殺害したことよりも、
その後に知った事実にショックを受けました。

結局、印象に残ったのは
お父さんが絶対に子どもを手放さないと誓ったことや、
最後に沈黙を守ってきた人が
父子を一つの場所へ落ち着かせて上げたこと。

宗教と科学の両立とか、ガリレオ先生(これでは福山雅治だ)のこととかは
親が子を思う事に比べたらどこ吹く風ということで。

って、そのことで命を落とした人は、父なる人はともかくとして
他の方々はどうなんだろう。


反転終わり。

……ひとつの誤解も解きと場所を選ばなかったらえらい騒動になるという話。

信仰ってなんでしょうねぇ…。

ないのもどうかと思うけど、
ありすぎるのも。




教皇が持つ「漁夫の指輪」。

聖ペトロ…漁夫…網……

むだに「聖☆お兄さん」を思い出します。
スポンサーサイト
テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。