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ディファイアンス

監督/エドワード・ズウィック
出演/ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、他

「森」と「ユダヤ人」と「第二次大戦時のドイツ」で
杉原千畝やオスカー・シンドラーみたいな話。

というキーワードの映画があるらしいと風の噂できいて
映画館のチラシにそれらしいのが入るのを待っていました。
まさかジェームス・ボンドだったとは。

史実をベースにした映画ですが、
そのあたりを無視しても見ごたえのある映画でした。

◆物語
1941年、欧州。
ドイツでヒトラー政権がえげつないことをしている最中の
ベラルーシ。

“ベラルーシ”という字幕がでた瞬間、
脳内の世界地図がまっ白になりました。どこだ。

以下、感想文。ネタバレネタバレ。

冒頭、ユダヤの人達を荷台に運んだり、銃を撃ったり、親子を引き離したりと
悲痛な叫び声で始まり嫌な予感がぷんぷんと漂います。

ナチスがひどいことをしたので一番衝撃的だったのは
「戦場のピアニスト」で車椅子の以下省略。

いつでも彼らが登場するときは、想像の斜め上をいくひどいことをしていて
氷山の一角なんだろうなと思います。

そして本編。

留守中に両親を殺され、残された4人の兄弟は森に逃げますが、
そこへどんどん迫害された同胞が集まってきて一つのコミュニティーが形成されます。

助けたら、最後まで面倒をみろ

ということで、森での生活がはじまります。

赤の他人、つながりは同じユダヤ人というだけの人間が大勢集まり、
リーダーが生まれ、反抗的な人が登場し、ユダヤ人狩りをする人間も追いかけてくるなかで
必死に生きようとする人びと。

逃亡生活は命の危険を常に孕んでいる上に、食料不足・栄養不足とストレスたまる一方で
そりゃ無茶をいう人が出てくるのは必然で、それをどう対処するのかも興味深いです。
兄弟4人からはじまり、末弟が見つけてきたユダヤ人、噂を聴いて次々と現れる人びと。

長兄であるダニエル・クレイグは風邪をひいたり、弟が反抗的になったり
仲間にはいった人がいう事きかないからどうしてくれようかと悩んだりなど
いろいろと大変そうでした。

飢えと寒さと病気と敵、そして、多数の人間が集まる事で生じる不協和音。

それらを超えて何人生き延びれるのか、
テロップの年が1945年までまだまだ遠くて終わりが見えないし、
そこにいた人たちはもっと終わりが見えずに辛抱していたのだと思うと
薄ら寒くなりました。


パンフでまたまたびっくり。
「リトル・ダンサー」の少年が弟くんを演じていました。

■気になる事
同じ時代、戦火に苦しむ軍人ではない人の物語。
家を失い、家族と引き離されたり、家族を失ったりと、
悲劇は洋の東西を問わないはずなのに…。

日本はモンペで、欧州は普段着(色彩が地味なのは否めないですが)。

うーん。

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テーマ:2009年映画感想
ジャンル:映画
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