上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
旅人 -ある物理学者の回想-

湯川秀樹・著/角川ソフィア文庫

約2年前に買って放置して、やっと読了。

何をしたかは知らないけれど、名前は超有名。

きっかけは、宮城谷昌光さんがあとがき(どの本かは忘れました)に
上記タイトルの本のことを数行だけ書かれていて…それだけ。

おそろしくていねいな文章でした。

以下、感想文。

◇感想

長期間放置しつつ、いざ読み出すと1週間もかかりませんでした。
明治生まれの頭のいい人の文章なんて読みにくいと思い込んでいましたが、
読みやすかったです。
むしろ止まらないし、つづきを早く読みたくなる。
本当に、物理の先生なのかなぁと不思議に思いました。

幼少期から過ごした京都の思い出を語り口調がやさしく、
ほんの時々、想像力が乏しい人間にもなんとかその風景が絞りだされる
きれいな景色が描かれていたり。

子どものころ、弟さんとのエピソードがほほえましく、
しかもその可愛がっていた弟さんが戦死されていたことで
涙腺弱くなる。

その後の学生時代に散歩したところでみたという、
いちょうで遊ぶ子どもたちの描写がたまらなくきれいでした。

後半になると、専門分野なのかどうか素粒子とか微分積分とか陽子とか、
数字や英語はないのに、目が回る単語が登場してきて読むのが辛くなりましたが
大学に入るまでの思い出語りは、とても面白かったです。

旅人―ある物理学者の回想 (角川文庫ソフィア)旅人―ある物理学者の回想 (角川文庫ソフィア)
(1960/01)
湯川 秀樹

商品詳細を見る


でもこの表紙じゃない…。


やたらと同級生や先生の名前が登場しますが、
有名なのかどうか判別つかず、かろうじて分かったのは
日本人では朝永晋一郎振一郎と仁科芳雄くらい。
でも、さいきんまで「トモナガ」とは知りませんでした。あほですね~。
しかも誤字しました。

さすがにアインシュタイン博士なら分かりました。
さいきんコーヒーのCMに出ているのを見かけるので。


あと、どーしても気になって気になって気になって仕方ない箇所があるのですが、
勘違いだったら恥ずかしいことこの上ないのですが、
やっぱり気になる箇所があって、ネットで調べたけどぜんぜん使えない。

スポンサーサイト
テーマ:エッセイ/随筆
ジャンル:本・雑誌
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。