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不幸論

中島義道・著/PHP新書

何も考えずにPHP新書をみていると、
脳内で「PHS」と誤植されます。

そんなことよりも、さいきん中島義道の著作を本屋で発見!しても、
本棚にあるかもしれないという一抹の不安を抱くようになり、
やはり財布にも限界があるのでだぶるかもという思いを抱いて
レジには行きたくなくなりました。

読了。

内容は、著者がかんがえる「不幸」について、
持論を述べたり、過去の文筆家の著作を紹介してきたり(よくあることです)、
しつつ、お先生が大嫌いな(と思われる)善良なマジョリティとの関係を
今度は「幸・不幸」をからめて述べられていました。

「幸せだねぇ」と9割蔑み気味に言われたことがありますが、
そういうのは不幸ではありませんが不愉快です。
不愉快が不幸になるのかは分かりませんが。

と思う。

めずらしく笑えなかった。
おもしろくなかった、という意味ではなくて。
もちろん、文章や行間を深く深く読み下し、自分なりに考えいくうちに
笑えないまま終わった、というわけではないです。

ひょっとして、慣れてきたのか、中島氏の文章に(理解する、という意味ではありません)。
だったらいやだなぁ。

世の中にさんざ出回っているもっそいポジティブなタイトルの本に辟易していたとき、
この本を手にして読んでみるのも、視点を変えられていいと思います。
薄いし、すぐ読めるし。

ということで、次は、反対のショーペンハウエルの「幸福について」を読もうと思って
本棚あさったら見つかりませんでした。

著書の中にあった幸のための4つの条件のうち、イの一番、

(一)自分の特定の欲望がかなえられていること。

という幸福の条件をさっそく満たしていません。

ということで、不幸です。

以下、本書の主題から大きく逸脱した独り言。

中島氏はたくさんの著作を読んでいて、いろいろと紹介してくれるのですが、
その中で今回気になった名前。

神谷美恵子

彼女の詩を紹介した数ページ後に、
マルクス・アウレリウスの「自省録の」一文を紹介。そこに、

神谷美恵子・訳

まさか、こんな近いところに同名異人がいるわけないし、
さきに精神科医として名前がでていたので、医者で翻訳者ってどういう頭よ、
とさっき調べたら(wikiで)どうやら同一人物。

でも、彼女が訳したのはマルクス・アウレーリウスの「自省録」。
本棚から発掘。

個人的には、長音がないほうが好きです。それだけ。

そして、こんなに行数つかって、本書について思うところは数行。

いかに自分が真面目に本を読んでいないかが分かります。
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テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌
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