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白川静 -漢字の世界観-

松岡正剛・著/平凡社新書

白川静の「文字逍遥」をほったらかして、著者について書かれた本を読み終えてどうするんだろう。

タイトルみた瞬間に手にとってました。
立ち読みするのももったいない。
笑顔の帯つきで、購買意欲倍増。
平凡社の人の策略にはまりました。

白川先生については、宮城谷昌光さんから入ったので、私が知ったときにはとっくに鬼籍の人でした。
せめてNHK、特集の再放送してくれないかなぁ…。

【内容?】
「白川静」という人物と、彼の人がのこしたものについてこれでもかこれでもか、というくらいに分かりやすく説明してくれた本。
なので、読み終わるより早く、岩波新書「漢字」(もちろん白川静・著)を手に入れる、積読は救出して読み始めるととてもいいと思います。

本文には、白川せんせいの本をよーっく読むのがいいよ、という事を書かれていたし実際それができれば苦労しないよ!という自分にとっては、もう一度復活させてくれそうな気がする良い一冊だと思いました。

ところどころ著者を引用されているのですが、一つ一つが何、なんでそんなにきれいな言葉なんだというくらいに
好きだなぁと。

白川静について、「漢字の先生」というイメェジしかなかった人(私です)にとってはもっともっと興味を持ってしまった困った一冊。
いつまで続くかは謎。

ひとまず、買ったままにして平成教育委員会の漢字テストのときにはじめて開いた「常用字解」はもっと活用しよう。
この新書を読んだお陰で、「常用~」の表紙にある、丸く書いたアルファベット「A」を逆さまにしたような記号の謎は解けました。

ありがとうございます、松岡正剛様。
楢崎正剛と同じ漢字だったから、「せいごう」と読んだら正解で嬉しかったです。

ということで、何事にも影響されやすいので、件の字書三部作が欲しいのでした。せめて一冊、サンタさん。

床に置いたまま寝ぼけて蹴飛ばしたら、即座に目を覚ましそうな分厚さ。

文字逍遥を発掘しよう。殷墟ほど深い場所にはないはずです。
とかいいながら、本屋さんで文庫・新書の白川先生の著者を探しています。

あの分厚い講話本は無理。


白川静 漢字の世界観 (平凡社新書)白川静 漢字の世界観 (平凡社新書)
(2008/11/15)
松岡 正剛

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ネガティブな本を読んでいる途中にこっちに移り、「とっても頭の良い人が、とってもとっても頭の良い人について書いた本」(激しい意訳)、と折り返しに書かれていたので年内に読めるかなぁと不安でしたが、頭のいい人は、それない人間が読みやすいわぁと勘違いできる文章を書いてくれるのでとても有難いです、という本でもありました。

感謝。

そして、「文字遊心」を本屋で発見→レジへ。
学習能力ないなぁ、自分。

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