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マンデラの名もなき看守

監督/ビレ・アウグスト
出演/ジョセフ・ファインズ、デニス・ヘイスバート、ダイアン・クルーガー、他


アパルトヘイトは単語はもちろん知っていたけれど、
自分が生まれる前の話だと思っていました。
だから、マンデラ大統領(もう違うけど)が出所したのが1990年というのも
ものすごく驚きなのでした。
1990年のことを全て覚えているわけでは無いけど、
27年も獄中にいた人が出所したわけだから、けっこうなニュースになっただろうはずなのに、
なーんにも覚えていない。

■物語
国家反逆罪で懲役刑を喰らった政治犯の囚人。
彼を監視することになった刑務官の物語。

まだ生きている歴史の物語。

そして、肌の色を考えずにいけば「芸は身を助ける」物語。
外国語が使えるって大事だ。

■感想(ネタバレ有)

※色々な差別がありますが、今回は肌の色限定で。

バスの後ろ1/3位のスペースを大勢の黒人が占め、
白人は前の座席でゆったりと。
それを当たり前に甘受できる前に座っている人は、
どんな教えられ方をしたらそういった考えを持つことができるのかが
最大の疑問で、いまだに解決できません。

街で身分証明書(だっけ?)を携帯していない理由で、
警棒で追い立てられ、女性に対しても服を掴んで荷台に放り投げ、
赤ちゃんを抱っこしているお母さんを追いかけて、
子どもが投げられても任務遂行。
主人公の看守さんの娘さんがそれを見て目を覆い、
すなおに疑問に思ったことが嬉しかったです。

はっ。

それはそれとして、天下のネルソン・マンデラ。

で、でかいです。

島にある監獄で出会い、主人公がマンデラの考えに興味を持ったがために
変態責任者が登場して、嫌気がさして辞職願い。
看守がスーパー上官が提示する妥協案を受け入れ、
職場を転々としていくなか、
マンデラもまた政治的思惑が動いて転居を繰り返す。
最終的には、看守をコックにして会談もできちゃう一軒家です。
どれだけ待遇がよかろうと、
管理された豊かさはマンデラ氏が欲している真の「自由」ではなかった。
んまあ、待遇がめちゃ改善されたのは、好意じゃないんだろうけど。


蛇足的感想
マンデラ大統領が投獄されていた話はどことなく知っていましたが
その長さまでは知らず。
物語も短期間の話かと思いきや、
1990年の釈放まで続いてびっくり。
それに伴い変化する出演者たちの変化にはおどろきもものき。

レイフ・ファインズのヒゲはまあ、いいや。
子どももかなり大きくなっていたし。
でも中年太りに涙。
逆に奥様は年を経るごとに美しさを増していったよう。

刑務所の官舎で暮らしているけど、薄給でやっていけないわと
奥さんが嘆いた時は、もう少し倹約すればいいじゃないかと。

いちばんすごいのは、大統領夫人の髪型。
若い頃は落ち着いたボリュームだったのに、
旦那さまが出所したときには喜びのため花盛りとなり、
めでたく出所したマンデラ氏よりも主役に見え、
おくさん、あなたが出所したわけじゃないの、
旦那さまが長い獄中生活を終えられたはずなのに…。
と。

あとは、南アフリカはとても暑いところなのか、
刑務官も半ズボン着用OKらしく、
うおお足が細い人がいるもんだなぁと後ろ姿の足だけをみて感心し、
正面のシーンでけっこうなおじさんだったことは、
物語とは遠い所で感心していました。


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テーマ:洋画
ジャンル:映画
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