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宿命

東野圭吾/講談社文庫

昨日買って、今日読了。
このようにして読んでいれば、積ン読は行われないのです。
(現在2冊のうち1冊は未読本。文庫限定)

そして東野圭吾は本当にすぐに読み終わらないと気がすまない。

【物語】
殺人事件発生。
犯人を追う刑事、疑惑の男は幼い頃からの因縁の相手。
そしてその妻はかつての恋人。

ドロドロの予感。

『容疑者Xの献身』のような
胸を掴まれるようなドキドキ感はなかったですが、
それでもひと癖・ふた癖ある終わり方。

先にまとめると、おもしろかった。

以下、感想文。ゆるくネタバレ。


会社のえらい人が殺される。物語上ではよくある話です。

人間関係は複雑なようで複雑ではなく、
もうトリックははなから解き明かそうと考えずひたすらページをめくる。

「電脳」というところで、もうアウト。
『天空の蜂』や『変身』『半身』の薀蓄に比べたらまだまだ、だけれど、
もう分からない。

というより、バックが壮大すぎて何がなにやら。
要するに、2時間ドラマで片付く怨恨・痴情の縺れ・恨みつらみ…は
どうやら関係ないらしい。

なもので、犯人が分かったときもさほどびっくりせず
(キーパーソンに関してはカンペキ盲点)
この物語のいちばん大切なところは、終章にありました。

わだかまりのない終わり方でけっこう好きです。
別のヒトが書いたらそこから別の物語が生まれそうな話のような
気がしますが、考え過ぎだと思います。

そしてこの物語を読んでいく中で、もっそい気になったのが、
誰も“携帯電話”を使わない事でした。

じっくり読むと1990年に初めて本になったようです。
…18年前。
不自然では無いです。いろんな意味で。

宿命 (講談社文庫)宿命 (講談社文庫)
(1993/07)
東野 圭吾

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テーマ:推理小説・ミステリー
ジャンル:本・雑誌
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