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明日への遺言

原作/大岡昇平(「ながい旅」)
監督/小泉堯史
出演/藤田まこと、ロバート・レッサー、フレッド・マックィーン、富司純子、蒼井優、
     西村雅彦、田中好子、他

……自身のとっても苦手(けっこうやわらかい表現)な上司と
藤田まことを重ねて観ると涙が止まらなくなる映画。

この映画で分かった事は、
マッカーサーはサングラスとパイプがなかったら誰だか分からない。
ってことくらいです。
いいんです、それで。
たった一つの作品で、一つの事柄に対して分かった気になるよりよいのです。
と自分を誤魔化す。

以下、感想文。ネタバレ大警報

いろいろ思うところはありますが、
日本人が被告の戦犯裁判で、アメリカ人が弁護して
日本人(しかも軍人!)が検察側の証人ということが一番気に入らない。

原作本では、法廷のやり取りがわけわからなすぎて(だから目的はなんだよ)、
気が付いたら判決文、みたいな感じだったのですが、
映画はいい具合に端折ってくれて、ああなるほどと。

空襲をした飛行機が不時着して、捕まったらどういう目に遭うのか。
厚遇されると思っていたのか、軍人は。
と、ちょっと不思議に思ったりして。


本筋から遠すぎる感想↓

田中好子が証言しているとき、(通訳が聴こえるのか?)ヘッドフォンを逆さにして
持っていたのがなぜか笑えた。たしかに、あのヘアスタイルでかけるのは無理だ。
そして孫娘の博子ちゃん。育ちすぎ。
あんまり嬉しくない入浴シーンは、どうでもいいけど監視している米軍の人がなんだか不憫。
あの人、撮影中ずっとあれを観ていたんだよねぇ。
自分は背中だけしか映らないのに。
拘置所(?)での配膳シーンは、日本の休職の原点を思ってしまったり…。
銀(色)の食器にコッペパンだし。

そして、刑場へ行くシーン(小川洋子が感想で選んでいるシーン)では
月夜の晩に静かに終焉の道をいく場面なのに
パンフレットで見事にぶち壊してくれた。夢を見せて!!


……多くの日本人に観てもらいたい映画のようですが、
かような感想しか抱けない可哀想な人もいるんです。
そんな話。
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テーマ:日本映画
ジャンル:映画
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