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君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956

監督/クリスティナ・ゴダ
出演/イヴァーン・フェニェー、カタ・ドボー、シャーンドル・チャーニ、他


「白バラの祈り -ゾフィー・ショル最期の日々-」
「サルバトールの朝」

ときて、今作。

国は違えど、中身は圧政下における若者の抵抗と国家権力の非道を
描いていたのではないかなと。

以下、感想文


さいきん、ハンドボールの試合で審判に問題があったということで
再試合がありましたね。
そんな冒頭。背景は違いますが。

歴史的背景は不勉強どころか何ら知らないのであれですが、
軍人が民間人に対して銃を向けるのはどの時代でもあってはならんだろうと。
その一方で、自由はあって当たり前のはずなのに、
血を流さなければ手にする事が出来ないものであることを改めて教えてくれます。
無血で手に入れることに越したことは無いけれど、
それが今自分が置かれている状態だと思うと…あれ、もう分からない。
とにもかくにも、言論の自由、他者に征服されないことを手にするために血を流した人がいて、
その人たちが生きている間には自由はなんら手にする事が出来ないのかなと
この作品、及び上記2作品を観るにつけ思います。
そして、そんな人達がいたことすら忘れて、自由なはずなのに「不自由」だとか言ったり、
自由と無軌道を履き違え、さらにはそれをまた手放したりするのだよ、そのうち。

なに言っているんだ、わたしは。

以上物語に関する感想。以下、いつもの感想。

ハンガリーっていい国だなぁと。
街並みがきれいなのは言わずもがな。
そして出てくる役者の見目うるわしいこと。
特に主演のなにあの美しさ。美男子?美形?どっちよ。

他にも、あそこは名前の表記が姓+名の順番だから、
名前がややこしかったり。
そういえば結局分からなかったのはハンガリーとマジャールの関係。

それはそれとして、囚われた女の人を尋問するクシャおじさん、もといなんとかおじさん。
彼に仲間の名前を書けと言われて紙とペンを渡された瞬間、
誰の名前を書くかすぐに分かったけど、3分の1だけ正解。うーん、残念。

どこの世界に戦車で乗りつけて万人に歓迎されると思うんだろう。
と、この作品を観て強く感じました。
だから逆に、抵抗をする人達が警察署に押し入った時、
「待っていた」と言ってくれた警官の人のことばがとても嬉しかったです。
他にも、ごはんを差し入れてくれる人たち。

あからさまに歓迎していない雰囲気をかもしているのに、
彼らを叩くことばかりして、どうして歓迎されないのか考えなかったのか。
銃をあちこちで放たれ、お手製の地雷が友好の証だと思っていたのなら、
そんな人に権力を渡さないほうが良いと思います。

あとは水球の試合。
迫力の試合運び。手に汗握る試合でリアルタイムで観ている気分。
あの時、観客が誰を応援していたのか、彼らと戦った相手チームが
本国に報告したのかなと気になりました。

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テーマ:ヨーロッパ映画
ジャンル:映画
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