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歓喜の歌

監督/松岡錠司
出演/小林薫、安田成美、伊藤敦史、由紀さおり、浅田美代子、田中哲司、藤田弓子、他

「他」の部分にサプライズした物語でした。

立川志の輔の落語を映画にした作品ですが、
鑑賞するきっかけは「第九」の合唱があるから。

【物語】
年末の市民ホールで起きたWブッキングに右往左往する事なかれ主義の中間管理職の
おじさんと、大勢の人の物語。

以下、感想文。
物語を書き連ねているので要するにネタバレ


小林薫がこれでもかというくらい、無責任でだらしなくてナサケナイ、
ただいま妻子と別居中のおじさんを好演(?)。
その一方で、ひさびさに観る伊藤敦史がしっかりしていて、面白かったです。

二つのコーラスグループのWブッキングをどう解決するんだろうというのは、
予告でなんか一緒に歌っているっぽいことから結末は見えていたのですが、
どうやってその流れに持っていくのだろうと言うのが気になりました。

流れは安田成美がもっていくのですが、
原因の小林薫はなーんもしていない、どころか、自分のことで精一杯。
その一方で、自分がミスをして困っている最中に、
他人が自分に対してしたミスにはものすごくいやなかんじに難癖つけるところが、
面白いくらいに定型どおりの文句で、なんだかなーと。

知らない人同士だと思っていたのに、知らない所でいろんなつながりができていて、
それが一つの事件(?)を通じて見えてくるというか…。
あの人はどんな役目を持っているんだろうと思っていたら、
土壇場で力を発揮。

餃子で目を覚ました小林薫がようやく行動を起こし、
大晦日のコンサート開演まであとちょっと。
助けてくれるのは、いつ実力を出すんだろうと思っていた渡辺美佐子さん。
お素敵。

これでやっとWブッキングにおけるキャパの問題を解決できたと思ったら、
本番当日に藤田弓子さんがえらいことに。

………筒井くん登場!!!

小林薫と安田成美と安田祥子・由紀さおり姉妹と伊藤くんが出るくらいしか
知らなかったので、声を聞いた瞬間にびっくり仰天。
ひさびさの筒井君がクレーマー(ま、もっともなご意見なんだけど)だったとは。
すっごく嬉しい喜び。

筒井君に頼まれていた仕事にミスをして困る藤田弓子さんに、
やっとこさやる気を出した小林薫が登場。
彼女を会場へ送り、仕事を引き継いだとき、え、実は裁縫が特技?と期待しましたよ。
でもね、やっぱり別居している妻が登場するのには意味があったのよ。

それはそれとして、コンサートの曲目が素敵。

トルコ行進曲って、歌にもなるんですね~。
翼をくださいは、いい歌だ。
ラストはタイトルにもある「歓喜の歌」。
すごいなぁと思いつつも、やっぱり男声が入ったほうが好き。

エンディングで、オダギリジョーが演じていた人物が出演していた事を知る。
フランキーさんの顔なんて知らなかったから、
その時の衝撃は、夢破れて山河あり(by杜甫々)

最後は大円満!と思ったら、浅田美代子さんが素敵に小林薫をスルーしていて
楽しかったです。

一人一人が主役でたまたま小林薫(が演じている人物)にスポットをあてたような物語。
たいくつになりそうなのに、全然たいくつじゃない。

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テーマ:日本映画
ジャンル:映画
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