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ミッドナイト・イーグル

高嶋哲夫/文春文庫

読了。映画は未鑑賞。予定なし。

映画化のオビをみて興味を抱いていたけれど、
雪山で事件というキーワードで「ホワイトアウト」を
思い出してしまい、避けていました。
というより、他の積み上げた本をどうにしないとと思ったし。

ででででも、なんだかやたら頑張って宣伝しているので
ちょっと食指が動いて購入、で、他に読むものはたくさんあったけれど
旬な感じがしてついつい読む。
さいきん、「岳」という漫画を読んだせいで雪山登山に
興味をもってしまったその延長ですよ、きっと(自分ではしないよ)。


以下、感想文。ネタバレしまくり。

雪山登山中に発行物体を見た矢追純一…ではなく
戦場カメラマン(映画における大沢たかお)と、
在日アメリカ軍基地で侵入事件あったらしいということで
呼び出されたフリーライター(映画における竹内結子)の
2人の目線で物語が交互に移り変わり、いつしか事件は、
とんでもないことに。

物語をすすめているのが裏の事情に詳しいけれど、
国家権力は持っていない人々だったので、
そこはかとなく読みやすい。

エンタータイメントだなぁと思ったのは、
とりあえず、日本国の首相がなんだか素敵にダンディで、
話が分かるおじさんになっていた。狸じゃない。
映画のアメリカ大統領みたいに頼りがいのありそげな人だった。
たしかに、竜雷太藤竜也でもいいじゃん、という思いはします。

そして、大好きな大どんでん返しがナイ。

ストレートに、戦闘機が落ちて、ブツを取り合って
カラシニコフ(誰?)が大活躍して、
ちょっと日本(というより首都圏)が危機に陥りそう、
となっているから。
一方で、相方(女性)は、ひとまずの安全圏で事件を調べ、
夫に辿り着いていく。

逆に、いろいろと疑ってかかっていたので、
拍子抜けでもありました。

あの人とかあの人とか、ぜったいに最後裏切るんだよ、とか、
国家公安委員会の人がきて、きっと国家権力最大限に使って隠蔽工作するんだよ、
とか思っていのたのに…。
いちばん疑っていた登場人物(青木くん)までが普通でした。
ぜったいに怪しいと思ったのに、ただの便利屋だった。

ホワイトアウトの前例があるので、雪山をなめてはいけないと思い、
ミステリと思って読んだのがそもそもの間違い。
今回は素直に読めば良かった。

解決は一応するのだけれど、
その方法で片付けて、地元の人、春が来ても気づかなかったのかなぁと。

テェマに家族愛があったのかどうかは謎だけれど、
ラスト近く、失われかけていた絆が戻る…というのも、
なんだかなぁと。絵にはなりそう。
思いっきりアルマゲドンしてたし。

アルマゲドンをしているシーンはどうでも良かったけど、
数年後のラストシーンは好き。
お父さんが娘と再会できたらいいねと、
急に優しい気持ちになれる。
というより、反抗期を迎える前の子どもとお父さん(格好いい)の
組み合わせが良いなぁと。絵的に。

映画は…さてどうしようか。今の所行く方向にベクトルは向いていませぬ。
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ジャンル:本・雑誌
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