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カリギュラ(東京公演 11月某日)

作/アルベール・カミュ
演出/蜷川幸雄
出演/小栗旬、若村麻由美、勝地涼、横田栄司、長谷川博己、他

暴君となったローマ皇帝カリギュラの話。
いろんな理由があるわけでもなく、
ただね、ほら、という理由で行ってきました。
の割りに高くつきましたが。はぁ。

以下、感想文。無駄に長く偏ってます。

前知識もなく行くのが不安だったので、原作を一応読んでから行ってきましたが、
前知識としての原作など必要がない内容でした。

……さっぱりわからん!

活字だから分からないのであって、
舞台で生身の役者が言葉にすれば少しは分かるかなと
淡い期待を抱いていましたが、抱くだけ無駄骨。

台詞が難解。
たぶん、何度読んでも分からないと思う。
精神世界に関してうだうだと考えられると言葉が破綻して、
他者に伝えようと言う気持ちを忘れているんじゃないのかと思ってしまうくらいに。

…と、己の理解力の無さを棚に上げてなんという暴言。
いやだって、本当に分からなかったんです。
結局、カリギュラさんは何に対して怒っていたんですか。
権力持った人があんなにも分別を無くしては周り(下々の者は)が大迷惑です。

って、芸術作品を現実になぞらえても無意味です。
まあ、言い表すなら、無理を通したら道理が引っ込んだ感じ。

なので、物語についてどれだけ語っても、
カリギュラの為人を何一つ理解するに至っていないので
むなしいだけです。

以下、登場人物について。

カリギュラ@小栗旬

カリギュラ=カイユスが分からず。
名前が違う同一人物という設定すらも、重要な事柄ならば、
カミュの主張はなにひとつ届いていない。

それはそれとして、小栗君。
舞台を見ながら、いつかすっころぶんじゃないかとハラハラしていました。
若いっていいなぁ。

セゾニア@若村麻由美様

思わず様をつけてしまうほどに存在感たっぷりたっぷり。
美しく且つ恐ろしい女性でした。
カーテンコールのときにあらためて、女優さんだぁと感動。

ケレア@長谷川博己

原作ではさほど気にしていなかったのですが、
舞台に立った姿がとても素敵でした。映える~。

エリコン@横田栄司様

この人に関しては、原作を読んだ時から、どうするんだろうと思っていました。
だって、メモの部分(台詞じゃないところ、なんて言うのでしょう)に
「玉ねぎをかじりながら」とあって、え、玉ねぎですか!?と。
そうしたら本当に玉ねぎかじっていた。
カミュが、エリコンを演じる役者さんを困らせるために玉ねぎにしていたらすげえ。
林檎にしてあげればいいのに。
それよりも、なんかビジュアルがどこかで見た事があるような人だと、
上演中ずっと感じていたけど、解決できず。

そんなことはどうでもいいくらいに、素敵な素敵な人でした。
声がすごく通っていい声。好きな声だ~。

シピオン@勝地涼

ど真ん中の席だったから、すみっこにいることが多いシピオンは探すのが大変。
くわえて、舞台にはいるけれど黙っていることが多いお人だからねえ…。
それでも重要人物たちと対話をするシーンでは、
若者の純粋さと純粋さと可愛らしさが際立っていて…言葉が見つからない。

それはそれとして、夏に観たネタモノの「犬顔家の一族の陰謀」とは全然違う物語で、
また全然違う表情を見せてくれていました。ああ、早くDVDになんないかなぁ。

小栗旬の話に戻ると、カツラがよく似合っていらっしゃいました。可愛いじゃん。

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テーマ:演劇
ジャンル:学問・文化・芸術
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