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グロテスク 上・下
桐野夏生・著/文春文庫

読了。

下手なホラーよりもよっぽど怖かったです。

そして以下感想文。

その昔、巷を騒がせた殺人事件をベースに書かれた物語。
某宗教団体も入り乱れて、
世の中まともな人間はいないのか!と叫びたくなるような
話でした。

一言で言うなら気持ち悪い。
でもタイトルが「グロテスク」だからなあ、
最初っからグロと言われているのに読んでいたのに
覚悟が足りなかった。

名前が与えられていない「私」の一人称で幕を開け、
他の女の日記などもはいってきて
ひたすらドロドロドロドロ。

おぞましくて、おぞましくて正視に耐えられない。
けれどもある意味、人間の持つ負の部分が容赦無くでてきて
しまったのかなぁと。

どの章も読むのがかなりきつかったけれど、
彼女たちの歪んだ思いに引き付けられてしまった。

間違っても、誰一人知人に欲しくない。
そんな物語。
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