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俺は、君のためにこそ死ににいく

監督○新城卓

出演○岸惠子、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、多部未華子、前川泰之、他

他で括るには惜しい人達(一部)○
  寺田農、江守徹、長門裕之、石橋蓮司、勝野洋、的場浩司、伊武雅刀

タイトル長いから「石原槙太郎の映画」といったら通じました。
さすが、東京都知事の名前は地方にも届いています。

【物語】
太平洋戦争末期、陸軍飛行部隊のうんたらかんたらの知覧で
食堂を営んでいた鳥濱トメさんから語られた、特攻隊の物語。

特攻映画は、最初に観た「月光の夏」のインパクトが強すぎたので
どうだろ。

以下感想文。いつも通りネタバレ。

全員ボーズ頭で、誰が誰やらさっぱりでした。
多分、ボーズ頭じゃなくてもさっぱりだと思いますが。

あ、声で筒井道隆はバッチリです。筒井君の声を聞き違う私ではありません。
でも、あくまで声。喋らないと、埋没してしまう哀しさよ。

「特攻機」に搭乗した状態でどうして会話が出来るんだろう、とか、
車輪がちゃんと機体にしまわれるんだ(びっくり)とか、
様々な疑問が残る物語でした。

特攻映画のイメージ…
突撃に失敗して帰ってくると、基地で待っている上官に罵倒される。

最初に観た映画でそう刷りこまれて以来、
空母に突っ込めよから、悪天候でも死んでこいに変わる物言いに
なんでこうもわけわからんことを大声で言えるんだろうかなあと恥ずかしくなるように
なりました。

それはそれとして、
今回は鳥濱トメさんの視点で描かれている物語なので、
観ているとどうもハハの気持ちで観てしまいました(一人身なのに)。

潔さは教育の賜物として、
生きた英霊になった我が子に敬意を払う父親の姿に大泣き。
日本のためとか、誰かのためとか、そんなことよりも
自分より長生きできるはずの子どもを送り出さなければならないのは
いやだなと。

挺身隊の女子高生が、やっぱり女子高生のノリで言葉遣いは
現代よりもはるかにきれいだけれど、
トイレをみんなで行くという状態と変わらない血判押し。
あれにはすみません、ドン引き。

ラスト。

特攻をかけるクライマックスにおける、米軍艦の一斉砲撃がしょぼ…
などと言っている余裕もなく、次々撃墜されています。
……もしかして、軍艦に落ちるのはものすごく難しい?

以下、つっこみつっこみ。

冒頭、フィリピンで作戦を練る海軍の偉い人々。
(軍服が白かったから海軍と記憶。違ったらすみません)

の、前に置かれている飲み物は、南国フルーツ・パイナップルの果実を
添えたフルーツジュース。ストローなしでどんな風に飲むんだろうと
どきどきしましたが飲んでくれませんでした。やっぱりでがらしで良かったんだよ。

的場浩司登場が意外に嬉しかった…と思ったら、次の瞬間
記録ビデオにとってかえられました。
ここでも使うか、線が入りまくりの記録テープ!

勝野洋さんの姿を拝すると
あと十年頑張れば現場の中間管理職から大本営の偉い人になれるかなぁと
どーでもいいことを思ったりなんかして。
エンディングテロップを観たら、勝野姓が二人もいらしてまさかね…と
思いつつ調べたら娘と息子じゃん!

軍の上層部にいそうな江守徹が特攻隊員のお父さんしていて、
えー、軍上層部や憲兵より偉そうじゃん。
あんたが乗り込んで文句言ったら、たぶんサシで勝てるよと思ったり、
ああ、でも伊武雅刀さんだから五分か。

いちばんの大泣きどころは寺田農さん。
どうやら私は寺田農さんが好きなようです。
あの白髪が犯罪的に格好いい。

どうでもいいけど、渡辺大も出てた。
俳優陣も世襲制になっていくのかなあ。

ということで、俳優陣に関しては若手は筒井君一人が嬉しくて、
おやじ衆ではもうなんか嬉しいくらいに見目の良い人々でした。

この映画でいちばんショックな出来事は
渡辺裕之の名前を思い出せなかったこと。
フレディを忘れるとは、なんたること!
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テーマ:日本映画
ジャンル:映画
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