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銀色のフィレンチェ ―メディチ家殺人事件―

塩野七生・著/朝日文庫

三部作の2作目、読了。一作目の『緋色のヴェネチア』はこのちょっと前に読了しています。
ということで、ちょこまかとほっぽりだしていた本は、
この銀色のフィレンチェでございました。

以下、私的なフィレンチェの知識
「冷静と情熱の間に」の舞台。竹野内豊が働いていたところ。
あれ、ケリー・チャンがいたところだっけ?
以上。

【物語】
ヴェネチアの名門貴族の当主マルコ・ダンドロ氏が訪れたのはフィレンチェ。
フィレンチェの権力者の側近が殺されるところから物語が始まります。

以下、感想文。
『メディチ』
という姓は始めて耳にするものではないのですけど、
歴史上どのような役割を果たしたのかさっぱり分からないので、
脳内ではフィレンチェの偉い人という位置づけで読みすすめさせていただきました。
なんでローマ皇帝がスペインにいるんだとか、
その辺はおいておいて。

サブタイトルに「殺人事件」という文字がありますが、
ミステリではなくて、あとがきにあるように、
主人公である都市(今回は花の都)の物語を楽しみました。

世界史の授業でちょっとだけ登場するマキャヴェッリや
美術のテキストに載っていたり、何故か有名だったりする
ボッティチェリがまだ歴史上の人物になる前の
フィレンチェに生きた人物として、登場人物の口から語られているのが
楽しかったです。

今は美術館かどこかにある「ビーナスの誕生」「春(プリマヴェーラ)」が
個人の部屋に飾られていたシーンも素敵だと思います。
ガイドブックや美術の教科書に出てくる絵としてではなくて、
出来たてほやほや感の漂うところが好き。

さて、次はいよいよフィナーレのローマです。
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