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出口のない海

横山秀夫・著/講談社文庫

読了。

内容が内容だから、ずっしりと重くて時間かかるかなぁと思っていましたが、
横山秀夫の文章は読みやすくてちゃちゃっと読めました。
ハードカバーでしり込みしていたのが嘘のようです。

映画公開前に読めてよかった~。

物語は『回天』という武器に乗り込む特攻隊員の話です。
一行で済んだ;

以下感想。もちろん、内容には触れまくり。
飛行機の特攻隊は有名なのに、『回天』はそれほどでもナイ…
というのは私の認識不足という方向で。

大学野球に身をおく青年の葛藤が描かれています。

戦時中の青春ものといったらテーマが重すぎますけれど、
それほど陰惨としていないのは実際に戦争をしているシーンが少ないからでしょうか。

上記の「戦争」、この場合は兵隊が戦うことを指して
空襲やその他は含まないです。あしからず。

男たちの大和もそうですけど、青春真っ只中の青年の戦争物語は
「大事な人を守るため」というスローガンのもとで死地へ向かっているのが共通しているのが
とても気になります。

さらに気になるのは、魔球は完成できたのかどうか。
えーっと、どっち?(本当に読んだのか!?)

個人的に切なかったのは、
主人公たちが行きつけにしている喫茶店のマスタがいつも赤いチョッキ(ベスト?)を
着ているのですが、その理由がもう…やるせないです。

以下ネタバレ。とってもネタバレ反転
ラストを佐久間勉艇長と思ってしまって自己嫌悪

・・・・・・・

話は変わりまして、というより物語の感想文そっちのけの蛇足(蛇足なので薄め)。

この本の主人公は並木というガラスの右腕を持った元甲子園球児で
中年の悲哀がにじみ出ている警察小説しか読んでいない私としては、
「横山氏、若者書くの苦手?」と大変無礼な事を思いながら読んでいたのですけれど、
主人公よりも格好良かったのが、北勝也という脇だけど重要な役どころの青年。

映画で彼を演じるのは伊勢谷友介でして、
とても楽しみにしているのでございます。

それと魔球も…。魔球と聞くと大リー●ボールしか思い浮かばないので、
なんで戦争物がスポコン漫画がリンクするんだと読みながら思っていました。


ところで。この本は約1ヶ月前に読了していました。
上記の文章をまとめるだけでどれだけ時間かけてるんだか…。
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テーマ:読書
ジャンル:本・雑誌
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