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ココシリ

監督/ルー・チューアン
出演/デュオ・ブジェ、チャン・レイ、キィ・リャン、他

チベット山岳地帯“ココシリ”。

最高級毛織物となるチベットカモシカは乱獲によって数を激減。
絶滅から守るため、山岳パトロール隊が結成される。
民間ゆえに無給、経費は自腹。

予告で、記者に経費のことを尋ねられて淡々と「自腹だ」と答えたシーンで
もうみごとにノックアウト。絶対に観に行く!!と思って観に行く。

以下感想
100%の正義が存在しない映画。

密猟者たちはカモシカをただお金のために殺し、
パトロール隊員を殺害する。

対して、山岳パトロール隊は運び屋から毛皮を没収、
密猟者を追いかけながら経費のために没収した毛皮を売る。

密猟者に手を貸していた老人は元は皮剥ぎ職人で、
生活のために密猟に手を貸していた。

法律と道徳のせめぎ合いのような話。
それでもきれいな山と空と星。
きれいで、同時に怖いのです。
自然は密猟者だろうが山岳パトロール隊だろうが容赦ないですから。

救いが何処にも無く、淡々と話が進行する所が
たまらなく切ないです。

自然との対決は10-0で人間の負け。
奇跡も慈悲もない話で、それがとても怖いけれど、
これが余計にこの映画を観た甲斐があったと思いました。

善い事をしているから自然が助けてくれるわけでもないし、
奇跡が起きて密猟者や突然の危機から命を守ってくれるわけでもない。

それをつくづく感じました。

それとは別に、チベット山岳地帯の大パノラマがとてもきれいでした。
山ばかりでさえぎるものは何も無く、遠近感が全然掴めない。
満天の星空もとてもきれいでした。

鳥葬シーンとかウサギのとれたて新鮮生肉シーンとか
生々しいシーンがありますけれど、
これって生々しいと感じる自分がだめなのかなと思う。

鳥葬って、遺体を野ざらしにしてあとは鳥さんにおまかせかとおもったら、
食べ易いようにするんですね。うう…、これが無知の知(違)。
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テーマ:映画感想
ジャンル:映画
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