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ソクラテスの弁明・クリトン

プラトン 著・久保勉 訳/岩波文庫

薄いです~100ページもないです~。
すぐ読めるわ~と思ったら大間違いでした。

改行が少ないので油断すると同じところを読んでしまいます。
思いっきり顔を近づけて読む。

この本を選んだ理由は…私は土屋賢二先生のエッセイが、
数冊持っているのですけれどここ最近著作を購入しておらず、
欲しいなと思ってもどの本を持っていてどの本を持っていないかも覚えていないし
本棚を確認せずに失われた記憶を頼りに購入して
二度買いになったらいやだなぁと思うくらいに

好きなのです。

そんな土屋先生の著書に「ソクラテスの口説き方」があって、
内容は覚えていないけれどタイトルは覚えていて、多分面白かったのではないかなと…。

そしてタイトルに同じ人名が出ている「ソクラテスの弁明・クリトン」を購入したわけです。

以下感想文。ねたばれなんてありません。

言いまわしがふるめかしいですけれども、別に苦ではない不思議な文章。
紀元前に登場したソクラテスが裁判にかけられて弁明しています。
弁明なのか、これ。

「知らない事を知っている」どこかで聞いたことがある言葉を発見して感動。
名言集などで紹介されている言葉を、それを集めた本ではなくて
その出典となった本を読んで見つけると嬉しいです。初めての体験です、これ。

個人的には、「クリトン」の方が読みやすかったです。
脱走をもちかける友人(クリトン)の説得を、それ以上の弁舌で断るソクラテス。

国家と国法をこれだけ大事に、尊重しようとしている人なのに
死刑になってしまったというのが悲しいです。
いや、尊重したからこそ逃げずに刑に服したのでしょうけど。

身につまされます。色々と。

ところで、「クリトン」はソクラテスとクリトンの会話なのですけれど
(喋っているのは殆どソクラテス)、書いたのはプラトン。
………これってつっこんじゃいけないところですか。ドキドキ。


この本を読むきっかけとなった隠された理由:

藤崎竜の漫画「サクラテツ 対話篇」を読んで。
タイトルをみたときにどっかで聞いた事がある~と喉元に小骨を刺していたら
ある時、サクラテツがソクラテスのもじりと知ってスッキリ。
え、それだけです。あほですねー。

だからといってニーチェやショーペンハウエルを読もうとは思いませぬ。
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テーマ:ぐっときた本
ジャンル:本・雑誌
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サクラテツ対話篇『サクラテツ対話篇』(さくらてつたいわへん)は、週刊少年ジャンプで2002年1号から21号まで連載されていた藤崎竜の漫画作品。明らかに少年ジャンプの毛色とそぐわない破天荒な内容により、ジャンプの一般読者はもとよりそれまでの作品のファンからの支持
2007/03/09(Fri) 16:56:00 |  このマンガが読みたい!
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