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冤罪(藤沢周平・著/新潮文庫)

読了

表題作を含む九編をおさめた短編集。
言わずもがなの時代小説。
『蝉しぐれ』以来、ちょいと気になる人なので、
思わず購入しました。

短編のくせにというか、短編だからか
次のページが気になるところで降車駅に到着。
ミステリでもないのに、先が気になる話も珍しいです。

以下内容に触れまくった感想文。

『証拠人』
仕事に就くのも大変だと言う話。

『唆す』
…印象薄い。

『潮田伝五郎置文』
一人よがりの話があまりにも不憫すぎ。、
冒頭の影絵のような描写(に読めたんです)からどんな話になるのか
期待して読むとラストで救われずにちょっとがっくり。
が、違う意味でインパクト受ける。

『密夫の顔』
参勤交代の悲劇。
日本史の歴史で習った江戸の往復の陰には、
こんな話があったかもしれない。という話。
そう考えると、日本史の授業ももう少し面白かったかもしれません。

『夜の城』
最後数行が爽やか。女の人の言葉が沁みこみました。
いちばん、先が気になる話でした。

『臍曲がり新左』
めちゃくちゃ好みのおじいちゃんが登場!!
捻くれているけど、娘に弱い。
近所の娘さんを連れて帰る場面が好きです。

『一顆の瓜』
同じく、一枚も二枚も上手のおじさま登場!!
主人公は違うけど、私はエスプリのきいた事をする人が大好きです。
収録作の中では一番面白かったです。

『十四人目の男』
印象が薄い。

『冤罪』
いつでも居候はつらいというお話。
この先幸せになってほしいです。

気持ちいいくらいに、読後感の良い話ばかりです。
(『潮田伝五郎置文』 は良い意味で例外)
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