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深追い(横山秀夫・著/講談社ノベルスジョイノベルス@実業之日本社)

本日読了。
通勤電車で読み、駅に着く前に読み終わってしまう。
残り時間が手持ち無沙汰になる。こういうのが一番困ります。

【物語】
三ツ鐘署で働く警察官・警察関係者の身の回りに起こる
事件の短編。表題作他6篇収録。
起きる事件自体は、物語としては派手ではないです。
探偵的な警察官ではなく、社会人・公務員としての警察官のお話です。
なので、ジーパンとかボスとか出てこないです。

【感想】
一つ一つがまとまっています。
それぞれの物語の主人公達が、その後どのような言動をとるのかを
想像してしまう終わり方です。
特に、「締め出し」に関しては、密かに主人公を応援。頑張れ。
「又聞き」が一番好きな話です。さっぱりしていて。
「深追い」を含めて3冊くらいの短編集を読みましたが、
どれもリアルな『おやじくささ』が漂っています。
そして、皆なんらかの陰を背負ってて、
どの登場人物にも底抜けの明るさはないです。

タテ社会に生きる世のお父さんの苦悩が、
警察物を通して描かれている気がするのは気の所為?
気の所為ですね。

念を押しますが、物語は面白い。
登場人物が暗いからって、物語が面白くないわけではナイ。

横山秀夫の著作は、覚えているだけで未読が2冊、
部屋のどこかで眠っています。

【蛇足(ネタバレ反転注意)】
表題作「深追い」の主人公と未亡人の関係。
東野圭吾「天使の耳」の中にあったどれかの話と似てた気がする。
最近読んだばっかりだったので、どこかで聞いたことあるような
気持ちになりました。話自体は全然違います


※出版社修正(2007.04.30)
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テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌
コメント
はじめまして
はじめまして。hareといいます。
ちょうど『深追い』を読んだところだったので。
確かに、親父くさい。そして登場人物、暗いですね。
でも、面白い、的を得た感想で、納得しました。
ではでは、また。
2005/10/20(Thu) 18:39 | URL | hare | 【編集
hareさん へ
hareさん、はじめまして。
コメント頂きありがとうございます。
親父くさいって、表現まずかったかなーと思いましたが
納得いただけて良かったです。
またいらして下さいませ。
2005/10/20(Thu) 21:49 | URL | きな | 【編集
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