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この胸いっぱいの愛を

原作:梶尾真治  監督:塩田明彦
出演:伊藤英明 ミムラ 勝地涼 他

【物語】
2006年1月羽田空港の男子トイレ。
組のお仕事を失敗した布川輝良(勝地涼)は、
兄貴(ダンカン)から門司行きのチケットを渡される。
飛行機で戻ってきた故郷。
しかし、どこかおかしいと気付いた彼は、小林明子“恋に落ちて”が流れる喫茶店で、
同じ便に搭乗していた駅弁をひたすら食べていた男(伊藤英明)の姿を見つける。
彼らは20年前の1986年の門司へタイムスリップしていたのである。

と…ちょっと真面目に物語の冒頭を書いてみました。
以下、ネタバレというか、物語をしゃべりまくります。
しかも殆ど役者の名前で通します。
物語は、仕事で故郷・門司へ戻った伊藤英明が、
人手に渡った祖母の旅館から出てきた20年前の自分を見て、
20世紀に戻ってしまったのだと気付くところから始まります。

伊藤英明が祖母の家(旅館)の、自分の部屋に居候し、
初恋のお姉さん(ミムラ)と再会。
伊藤英明が20年前の自分と仲良くする一方、
勝地くんはある女性の所へ行きます。

オーケストラのシーンは、良かったです。ミムラが加わるまでは。
指揮は金聖響氏(リアル千秋©のだめ)。
ミムラは首席で音楽学校を卒業したそうですが、
それらしいエピソードはどこにもないです。
気になったのは、病院でひきこもってやつれ気味だったミムラが、
コンサートホールを訪れたときには髪の毛がきれいにまとまっていたこと。
女優だねぇ。

そんなことはどうでもよくて、大事なのは以下。

音楽が流れる中、布川輝良(勝地涼)は、探していた女性の元を訪れます。
彼女にあることを伝えるために、ラーメン食べながら待ってます。
一方、宮藤官九郎も、住宅街にある家を訪れます。
そこの主人と出会った彼は、20年前に戻ってきた理由に気付きます。

勝地涼と宮藤官九郎がそれぞれ過去で再会した人とのやり取りが切なすぎました。
特に前者のエピソードはもっと掘り下げてほしかった。
むしろそっちを主役で…(お前の本心はそれか)。
伊藤英明一人でタイムスリップしてなくて良かったね、という感じです。
サプライズは中村勘三郎さんの登場。格好いいです。

元に戻る方法が、『黄泉がえり』(原作)と同じだと思ったのは気の所為でしょうか。
そして、ラストはタイタニックだし。
勝地くんの可愛い笑顔が見えた事で蛇足なんかじゃない!
と考えたいと思いましたが、無理。
物語上では意味不明だと思います。
人生でやり直したい事を済ませたんだから、
その未練がましいラストは勘弁して欲しい。

ということで、全編茶々を入れる余裕が出来るくらいの映画でした。
試写を観た友人が「雑」と言ってましたが、あながち間違ってない。
上映前の「あらしのよるに」(予告編)が泣けました。
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テーマ:音楽・映画・アニメ
ジャンル:日記
コメント
直毛
こんばんわ♪TB有難うございました♪

そう言えばミムラのあの整った髪は綺麗でしたね♪どっかのトリートメントのCMの見本になりそうです(笑
宮籐官九郎のエピソードに出てくる花を愛する男が本当にクライマックスの部分でしか出てこなかったのがちょっと残念ですね。

中村勘三郎がちょい役とは・・・(滝汗
2005/10/09(Sun) 19:41 | URL | メビウス | 【編集
メビウスさん
コメント&TBありがとうございます。
>花を愛する男
登場シーンではびっくりしました。
最後のわずかな場面だけなのに、
その存在の大きさに感動してしまいました。
2005/10/10(Mon) 23:16 | URL | きな | 【編集
同感です
ブログへコメントありがとうございます。
全く同感です。
ブログにも書きましたが、柳の下には.......でした、ってかんじですね。
2005/10/11(Tue) 22:13 | URL | jamsession123go | 【編集
ちょっとだけ?
私は伊藤英明よりも、3人のほうが感動しました。
2005/10/12(Wed) 23:30 | URL | うぞきあ | 【編集
>jamsession123goさん
コメントありがとうございます。
辛口かなぁと思いながらも
書かずにはいられませんでした。

>うぞきあさん
こめんとありがとうございます。
私も他の3人のエピソードには感動しました。
2005/10/13(Thu) 23:51 | URL | きな | 【編集
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