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レキシントンの幽霊

村上春樹/文春文庫

「レキシントン」という単語の響きにひかれて購入、
やや読了。

7篇の短編集。

ときどき目が覚めるようなきれいな言葉があったり(忘れるけど)、
犯人が登場し無いのでさっぱり分からなかったり(ミステリーじゃないし)、
だからなんなんだ、この登場人物は!!だったり、と。

世界がさっぱり分からないまま物語がすぐ終わり、
次の世界へうつるを繰り返し、最後の「めくらやなぎと、眠る女」の
イントロダクションを読んで諦めました。

ノルウェイの森と関連がないと断りを入れられても、
いま思い浮かぶのは、キュウリと自殺くらいなので分かりません。

伏線ない上に、ここまで行間読むのが難しいなんて、さすが村上春樹。
うそです。自分が文字しか追いかけていないからです。

それでもなんとか怖いと感想を持てたのは『沈黙』。

表題作の『レキシントンの幽霊』は…はぁとなり、
『氷男』は…女の一人称の物語に軽くめまいを覚える。
『トニー滝谷』ではダーリンは外国人を思い出す始末。

ふだん読まない本を読むと、あらためて読解力のなさを思い知らされます。
そんな一冊。

…さらなる独り言
「ノルウェイの森」もここ3、4年の間に読んでいるのですが(初・ハルキ)、
なんでこんなに入院率や自殺率が高いんだと本気でびっくりしました。
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テーマ:読書メモ
ジャンル:本・雑誌
タイトル買いの中島義道。

「私の嫌いな10の人びと」が新刊で出ていてお買い上げ。
すぐ読んで、本屋さんで、
「私の嫌いな10の言葉」も買う。

ともに新潮文庫。

「私の嫌いな10の人びと」
 著者がきらいで、世間では受け入れられている人について
 嫌いだ、いやだ、不愉快だ、と書いています。
 ラオウ様も、中島義道にとっては嫌いな人のようです。
 
「私の嫌いな10の言葉」
 こっちのほうが好きだけど……
 先に読んだ、でも後から出た、「~人びと」とかぶる箇所があり、
 やべ、間違って同じ本買っちゃった!?と焦ります。

以下、感想文

好き嫌いが分かれそうな主張が続きますが、
読みやすい文章でした。
これで読みにくかったらとっとと次の本へ移動です。

最初に心惹かれたのは、嫌いな人びとの中に
いつも前向きに生きている人 ”がいたから。
この一点でレジへ直行したといっても過言ではないです。

お先生(別に私の先生じゃないですけど)は、
疑問を持たない人が嫌いなのかしらねえと勝手に思いました。

あと、この方はよく怒っていて、読む限り現実社会でも声高に怒って
電話して、疑問をぶつけて、とりあえず、己の心に正直な人のよう。
これで本を書いてなかったらクレーマーとして、
別の人にネタにされて終わっていると思います。

引用文が多いので、興味を持ったらその本を探してみるのもおもしろいかも。

森茉莉のエッセイはあるので、塩野七生のエッセイを買いました。
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