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ローマ人の物語Ⅰ ローマは一日にしてならず・上
ローマ人の物語Ⅱ ローマは一日にしてならず・下


塩野七生・著/新潮文庫

本日読了。

こうめびよりひーさんオススメの本。
新潮文庫の中でも背表紙に特徴がある本。
最近、でっかい本で新刊も出ていました。

道のりは長く果てしないですが、
一日ですませようと思ってはいけませぬ…。

さて。
高校時代(遠い目)は一応世界史を選択していましたが、
授業中は副教材の資料の授業とは全然違うページを読んだり、
用語集を読んだりして楽しんでいたわりには、
記憶力の悪さに優れているためにテストは惨敗。

そんな私が読んでみる。

イタリアではなく、一都市のローマに焦点を絞っているのは
何故にと思いますが、『ローマ帝国』というものがあったんだと
思い出す。

いきなり紀元前から始まります。
後ろの年表を見たら、日本は獣の皮を着て石器でイノシシを
追いかけていた傍ら、縄で器に模様を入れていた頃です。
(どこか間違った縄文時代の知識)。

主要人物がコロコロ変わるのでまるっきり覚えられないものの、
面白いです。
“~ウス”という名前が多いのですよねー。
微妙に知っている名前がちらほら出てきて、
彼らについても知りたくなる。

そんな中、「スパルタ」という国(都市?)についての記述が面白かったです。
スパルタ教育・スパルタ教師等々、いやーな場面で使われる言葉。
由来が地名だかなんだかは、授業でなんとなく知っていましたが、
実際にどうしてスパルタがびしばし厳しいイメージになったのか、
書かれていました。

国(都市?)全体で統制をとっていたスパルタは、
後世に文化を残さなかったけれど、「言葉」を残した。
その事実には、恐れ入るばかり。
存在は失われても、言葉として2000年以上も廃れずに生き残っている。
他に残すものはなかったのかというものの、
途中で失われて今に残っていないものの存在を思えば、
どれほど凄いことか。
実際にスパルタの制度の中で生活したいとは思いませんが。

他にも歴史の中にある、教科書には載らないエピソードが
箸休めみたくあって、それがまた数行なのに面白いです。

超蛇足
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テーマ:読書メモ
ジャンル:本・雑誌
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